Vol.40 きょうされん30周年記念映画「ふるさとをください」

映画「ふるさとをください」が7月13日、新居浜市市民文化センターで、上映された。

町の片隅で障害者たちが始めたクリーニング屋に共感するヒロイン(大路恵美)、反対運動の先頭に立つその父親(ベンガル)、作業所メンバー同士の結婚などが絡んでドラマが展開する。
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この映画は、1977年に結成された『きょうされん』の30周年を記念して制作された。『きょうされん』とは、旧称・共同作業所全国連絡会のことで、障害者が働く全国約1900カ所の作業所などが加入している。
脚本は、障害者の主張コンクールで審査委員長を務めた縁で、ジェームス三木さんが執筆している。

映画を観た方は、
「障がいをお持ちの方の立場が少しだけ理解できたような気がします。と同時に、とてもさわやかな感動をもらった映画でした。観るまでは、障がい者問題を扱った難しい映画かと思っていたのですが、誰が観ても面白い、感動できる映画だと思いますよ。」
と、話している。