Vol.238 農業の人手不足解消のためのプラットフォーム『農How』の提供を開始します

アビリティーセンター(本社:愛媛県新居浜市、代表取締役社長:三好 輝和、以下アビリティーセンター)は、株式会社アグリトリオ(本社:愛知県豊橋市、代表:石川浩之、以下アグリトリオ)と提携し、農業の人手不足解消のためのプラットフォーム『農How』の提供を開始します。

 

アグリトリオは武蔵精密工業株式会社(本社:愛知県豊橋市、代表取締役社長:大塚浩史)の新規事業プロジェクトとして誕生した企業で、人手不足の個人農家と空き時間を利用して働きたい人をマッチングさせるプラットフォーム『農How』を提供しています。これは、農家の方が持つノウハウをマニュアル化することで未経験の方と共有し、就業につなげるサービスで、農業未経験者でも働きやすいのが特徴です。

 

アビリティーセンターはアグリトリオと提携、2021年3月までを実証実験期間とし、東海エリア以外では初めてとなる愛媛県内でのサービス展開を開始します。

 

高齢化による離職がすすむ第一次産業の人手不足は四国でも大きな課題となっています。加えて、新型コロナウィルス感染症の影響があり、今年愛媛県では繁忙期の県外アルバイターの受け入れが難しくなりました。アビリティーセンターでは、不足したみかん収穫アルバイトと農家さんのマッチングをJAグループの共催のもと実施し、現在100名を超えるアルバイターが就業しています。

 

今回のアグリトリオとのサービス提携によって、大規模農業団体だけでなく、個人の農家さんにも人材マッチングサービスを利用していただくことが可能になりました。更なる労働力確保によって、地域の基幹産業である農業分野の活性化をはじめとする社会課題の解決を目指します。

 

 

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